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WiMAXのルーター全機種を徹底比較!比較すべきポイントを解説

「WiMAXで、どの機種を選べばいいか分からない」と感じていませんか?

機種により性能が大きく違うため何を選ぶかは重要です。

全機種を比較した結果、WiMAXでおすすめのルーターは「W06」という機種です。

この記事では端末の比較ポイントを解説し、おすすめのルーターを紹介します。

目次

ポケットWiFiは「WiMAX」を選ぶのがおすすめ

そもそも「ポケットWiFi」は、正確にはワイモバイル社(旧イーモバイル)が提供しているモバイルWi-Fiルーターの名称です。

一方で「WiMAX」は、UQコミュニケーションズ社の「UQ WiMAX」というモバイルWi-Fiルーターを指しています。>

 

では、どちらのポケットWiFiを使うべきかと言えば、「WiMAX」というUQコミュニケーションズ社が提供しているモバイルルーターがおすすめです。

WiMAXのルーターがおすすめな理由は、最大通信速度が速いからです。

通信キャリア 下り最大速度
(USB接続)
下り最大速度
(無線接続)
UQ WiMAX 1,237Mbps 867Mbps
Y!mobile 972Mbps 588Mbps

最大速度はどちらも光回線の1Gbpsと変わりないものの、接続方式にかかわりなくWiMAXが速いですよね。

さらにWiMAX回線は、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアと遜色ないほど通信エリアが広いです。

画像参照(WiMAX通信エリアドコモ通信エリアau通信エリアソフトバンク通信エリア

通信エリアを比較すると、都市部だけでなく山間部でもWiMAX回線が広がっていました。

スマホで問題なく利用できたエリアなら安心して使えますよね。

 

速さとつながりやすさのバランスを考えればWiMAXのポケットWiFiを選べば問題ありません。

おすすめのWiMAXプロバイダを知りたい方は「おすすめポケットWiFi1位決定戦」をお読みください。

WiMAXルーターの機種をスペック一覧で徹底比較!

最新機種も含め主流10機種のWiMAXルーターについて、スペックを一覧表でまとめました。

その中で通信速度が速くて無制限なWiMAXの機種は「W06」です。

機種 下り最大速度 上り最大速度 対応回線 (WiMAX2+/4G LTE) 連続通信時間* サイズ 重さ
W06 1,237Mbps 75Mbps 〇/〇 約9時間 W111×H62×D13.3mm 約125g
WX06 440Mbps 75Mbps 〇/〇 約11時間30分 W128×H64×D11.9mm 約127g
WX05 440Mbps 30Mbps 〇/〇 約11.5時間 W111×H62×D13.3mm 約128g
W05 758Mbps 75Mbps 〇/〇 約9時間 W130×H55×D12.6mm 約131g
WX04 440Mbps 30Mbps 〇/〇 約11.5時間 W111×H62×D13.3mm 約128g
W04 758Mbps  30Mbps 〇/〇  約9時間 W53×H130×D14.2mm  約140g
WX03  440Mbps 25Mbps  〇/× 約10時間 W99×H62×D13.2mm 約110g
 W03 370Mbps 25Mbps 〇/〇  約10時間 W120×H62×D11.4mm 約127g
WX02 220Mbps 10Mbps 〇/×  約7時間 W110×H66×D9.3mm 約95g 
 W02 220Mbps 10Mbps 〇/〇 約7時間 W121×H59×D11.1mm 約119g  

*ハイスピードモード利用時の連続使用時間

W06がおすすめな理由は以下の3つです。

[box class=”green_box” title=”おすすめ”]

  • 下り最大通信速度が速い
  • au 4G LTEが使える
  • 2つの高速化機能

[/box]

ルーターは最新機種が最高性能というわけではありません。

現行最新機種はWX06ですが、インターネット通信をする際に重要な通信速度は1機種前のW06が最速です。

最新機種WX06と比べるとW06は下り最大速度がおよそ3倍も速いです。

 

さらに、W06はau 4G LTEにも接続できます。

WiMAXは山間部などでもしっかり通信できるものの、W06ならWiMAXが通信できない時はau 4G LTEのエリアにつなげてくれます。

auエリアが使えることで、より広いエリアで安定した接続が可能です。

 

また、表には載せていませんがW06は高速通信に欠かせない2つの機能を持っています。

[box class=”red_box” title=”高速通信機能”]

  • 4×4MIMO方式(基地局と端末のアンテナを増やし高速化する機能)
  • 256QAM(情報密度を高め一度の転送量を増やす機能)

[/box]

専門用語で難しく思えますが、”通信を配送センターから荷物が届くまでのイメージ”で考えれば大丈夫です。

4×4MIMO方式は配送センターから自宅までの道を1車線から4車線に増やすかのようで、電波の接続を改善します。

256QAMは大型トラックで一度に大量の荷物を運ぶかのように、一気にたくさんの情報を送ります。

 

主流10機種のWiMAXルーターを比較すると「下り最速」「au 4G LTE対応」「高速化機能」でW06が一番おすすめです。

WiMAXの機種を比較するときに注意するポイント

WiMAXのルーター端末の機種を比較するときは、以下の3つのポイントに注意しましょう。

[box class=”yellow_box” title=”注意点”]

[/box]

ルーター端末の最大通信速度の速さ

WiFiルーターを比較する上で一番重要なのは、端末の最大通信速度です。

ルーターの出せる速度が遅ければ、せっかくの高速なWiMAX回線の速度を活かしきれないからです。

特に動画や音楽をダウンロードする際に通信する「下り」速度に注目しましょう。

「上り・下り」は次の見出しに詳しくまとめました。

 

WiMAXルーターの中で一番通信速度が速い機種は、W06です。

W06が速いのは、他機種にはない通信機能を持っていたり、USB-TypeCケーブルでの接続に対応していたりするからです。

W06の下り最大速度は1,237Mbpsですが、最新機種WX06は約3分の1の440Mbpsしかありません。

W02のように古い機種だと下り速度は約5分の1になりますし、上り速度も7分の1になりますね。

上り・下りとは?

インターネット通信は、上り(アップロード)と下り(ダウンロード)で成り立っています。

下りは、動画や音楽をダウンロードしたり、webページを見たりするときに使います。

一方、画像やコメントをツイートしたり写真をクラウド保存したりする通信は上りです。

Zoomなどのオンライン会議でこちらの映像や声を届けるときも上りを使っています。

 

インターネット通信の大半が下りなのでルーター端末の速度で重要なのは下りです。

ハイスピードプラスエリアモードに対応しているか

WiFiルーターの機種を比較する際に次に重要なのは、ハイスピードプラスエリアモードに対応しているかです。

ハイスピードプラスエリアモードは、au 4G LTE回線を利用します。

WiMAX回線と4G LTE回線は電波の周波数が違い、4G LTEはWiMAXに比べ遠くまで届き、建物など電波の障壁があっても通信が安定しています。

[box class=”yellow_box” title=”WiMAX回線が弱いスポット”]

  • 山間部
  • トンネル
  • 地下鉄・地下街

[/box]

WiMAX回線の弱いエリアでもしっかり通信するためにハイスピードプラスエリアモードは欠かせません。

[box class=”green_box” title=”ハイスピードプラスエリアモード対応8機種”]

  • WX06
  • W06
  • WX05
  • W05
  • WX04
  • W04
  • W03
  • W02

[/box]

ハイスピードプラスエリアモードを利用した月は1,005円のオプション料金がかかります。

ハイスピードプラスエリアモードには月7GBの利用制限があり、制限がかかるとハイスピードエリアモード(つまりWiMAX通信)も制限されるので注意してください。

連続通信時間の長さ

WiFiルーターを比較する際にはインターネットに繋げるときの連続通信時間の長さにも注目しましょう。

連続通信時間の長さとは要するにバッテリーの持ちのことです。

 

WiMAXルーターの中で連続通信時間が一番長い機種は「WX06」です。

WX06の初期設定では11時間半の連続通信時間ですが、電池持ちを優先させる設定をすれば14時間まで使えます。

おすすめ機種の「W06」は連続通信時間が9時間で省電力モードなら12時間です。

WX06に比べた電池持ちはおよそ8割です。

 

とはいえ、最近は電源が用意されたカフェも多いですし、自宅や仕事場では電源に接続しながら利用できるでしょう。

そのため、連続通信時間の長さは大事なものの極端にこだわる必要はありません。

W06の連続通信時間とあまり変わらないので、どうしてもバッテリーの持ちが気になる人以外は通信速度が速いW06の方がおすすめです。

WiMAXのおすすめ機種は通信速度が速くて通信時間も長い「W06」

WiMAXのモバイルルーター端末を比較した結果、一番おすすめの最新機種は「W06」です。

おすすめな理由は通信速度が速く、連続通信時間が長いからです。

[box class=”green_box” title=”おすすめな理由”]

[/box]

下り最大通信速度1,237Mbpsで快適な通信が可能

モバイルルーターW06は、WiMAXの機種の中で一番速い下り最大速度1,237Mbpsの速度が出ます。

[box class=”yellow_box” title=”最大速度1,237Mbpsの条件”]

  • 東京都・埼玉県・愛知県・大阪府の一部地域
  • ハイスピードプラスエリアモード
  • ハイパフォーマンスモードおよび4×4MIMO設定オン
  • USB3.0以上のType-Cケーブルによる接続

[/box]

4つの条件をすべて満たせば、回線状況や利用環境に左右されるものの技術的に最大速度1,237Mbpsが出せるようになります。

約1.2Gbpsの通信速度は正直かなり速いです。

W06 1.2Gbps
光回線 1Gbps 
ADSL 50Mbps

光回線は一部エリアで2~10Gbpsの通信速度に対応しているものの主流なのは1Gbpsです。

ですから、W06は光回線より速く出せるポテンシャルを持っていると言えます。

ハイスピードプラスエリアモード対応で電波が繋がりやすい

W06はハイスピードプラスエリアモードに対応しているため、WiMAXの回線が届かない地域でも ネット通信をすることが可能です。

[box class=”yellow_box” title=”ハイスピードプラスエリアモードとは”]

au 4G LTE回線を使った通信(普段auユーザーがスマホで使う回線)

[/box]

電波が弱いエリアなどに出張や旅行で行った時に、この機能があればストレスなくインターネット通信を行うことができます。

また、WiMAXエリア内であっても地下鉄や地下街などでスポット的に電波が弱くなることがあります。

エリア内外を問わずWiMAX回線が接続できなければ、W06がハイスピードプラスエリアモードにつなげてくれるるので安心です。

繋がりやすさ、通信の安定性が向上する機能を搭載

W06は繋がりやすさと通信の安定性が向上する機能を搭載しています。

  • 高性能ハイモードアンテナ機能
  • Wi-Fi TXビームフォーミング

[box class=”yellow_box” title=”高性能ハイモードアンテナ機能とは”]

Huawei社の高性能アンテナで受信感度を高め、WiMAXの電波をより受信しやすくした機能。

[/box]

WiMAXの電波を飛ばしている基地局とWiMAXルーター間の通信が良くなるため、電波が弱いエリアでも受信しやすくなります。

[box class=”green_box” title=”Wi-Fi TXビームフォーミングとは”]

スマホなどの接続機器の位置を検知し狙ってWi-Fiの電波を飛ばす技術のこと。

接続機器もビームフォーミングに対応していなければならない。

[/box]

WiMAXルーターとスマホなどの接続機器間の通信が良くなるため、WiMAXルーターから離れた部屋でもWi-Fiが安定して使えます。

ちなみにiPhoneであればiPhone6以降でビームフォーミング対応です。

据え置きタイプでおすすめなWiMAXルーターは「HOME L02」

モバイルルーターではなく、自宅で据え置きで使いたい方におすすめWiMAXルーターは「LO2」です。

LO2がおすすめな理由は以下の2つです。

[box class=”green_box” title=”おすすめな理由”]

[/box]

下り最大1.0Gbpsで通信が速い

L02の下り最大速度は1Gbpsと、ホームルーターの中では最速の通信速度です

データ端末 下り最大速度 上り最大速度
L02
(据え置きタイプ)
最大1,000Mbps 最大75Mbps
HOME02
(据え置きタイプ)
最大440Mbps 最大75Mbps
WX06 最大440Mbps 最大75Mbps
W06 最大1,237Mbps 最大75Mbps

最新機種はWiMAX HOME02というルーターです。

しかし、断然LO2が下り最大速度が速いためWiMAXのホームルーターを検討しているならL02をおすすめします。

繋がりにくい場所でも電波をしっかりキャッチ!

高機能なL02を使えば電波をしっかりキャッチ!

4本の高感度アンテナのおかげで、360度全方位でしっかりWi-Fiの電波が飛びます。

家の中央にホームルーターを設置すれば、つながりにくい家の隅々までWi-Fiエリアを拡げられ通信が安定します。

さらにL02はWi-Fi TXビームフォーミング搭載です。

スマホの位置を検知し狙って電波を届けられます。

L02から離れた部屋でも十分に電波が届くため、通信が安定して速いです。

自宅でのみインターネットを使う場合は光回線がおすすめ

据え置きタイプを使いたい人は、自宅でのみインターネットを使う予定ですよね。

しかし自宅でしか使わないならWiMAXより光回線がおすすめです。

[box class=”green_box” title=”WiMAXにない光回線のメリット”]

  • 回線がより安定し、より速い
  • 携帯料金割引で安い

[/box]

無線で電波をつかむWiMAXに比べ、回線工事をして有線でインターネットをつなげる光回線は通信が速く安定しています。

さらに、光回線はドコモ・au・ソフトバンクのどのキャリアでも携帯料金の割引を受けられます。

条件はキャリアや契約プランで変わるものの、ほとんどが契約者の人数×月額1,000円割引です。

「賃貸物件で回線工事ができない」「数ヶ月で引っ越す」など特別な条件がある場合にホームルーターのWiMAXを選びましょう

>W06はGMOWiMAXで容量無制限プランを安く契約できる

WiMAXルーターの機種を選んだあとは、WiMAXを契約するプロバイダを選ぶ必要があります。

結論から言うと、一番おすすめなプロバイダはW06を容量無制限プランで安く契約できるGMOWiMAXです。

画像出典:GMOWiMAX

実質月額料金 3,502円
データ容量 無制限
キャッシュバック 最大30,000円

GMOWiMAXが安い理由は高額キャッシュバックがあるから

数あるWiMAXプロバイダの中で、GMOWiMAXはキャッシュバックが高額なので実質月額料金が安く利用できます。

実質月額料金の安さは、キャッシュバックや割引キャンペーンを含めた契約年数のトータル金額で決まります。

WiMAXプロバイダ7社の実質月額料金を計算しました。

プロバイダ名 ギガ放題の実質月額料金 機種(W06 ) キャッシュバック額 最低契約年数
GMO 3,462円 無料 最大30,000円 3年
DTI 3,602円 無料 最大6,000円
(NTTグループカード加入必須)
3年
Broad 3,656円 無料 なし 3年
カシモ 3,769円 無料 なし 3年
UQ 4,005円 15,000円 なし 2年
hi-ho 4,110円 無料 なし 3年
BIGLOBE 4,230円 19,200円 15,000円 1年

最大30,500円のキャッシュバックを受け取れるGMOWiMAXが最安です。

 

GMOはキャッシュバックの受け取り方が少し難しいので、受け取り申請が面倒な方には月額割引キャンペーンも実施されています。

月額割引なら実質月額料金は3,608円です。

ただし、月額割引にも3,000円のキャッシュバックがあるため、受け取りできないと実質月額料金は3,691円となります。

GMOWiMAXのキャッシュバックの受け取り方法や時期

GMOWiMAXのキャッシュバックの受け取り方法、条件は難しいので注意してください。

[box class=”yellow_box” title=”キャッシュバック受け取り条件”]

  • 新規契約
  • 11ヶ月目までに解約や未納がない
  • 11ヶ月目に来るメールから手続きする

[/box]

キャッシュバックが実際に振り込まれるのは申し込んでから約1年後です。

次の流れで手続きを進めてください。

[box class=”red_box” title=”キャッシュバック受け取りの流れ”]

  • 11ヶ月目にGMOから案内メールが届く
  • 案内メールから振込口座を登録する
  • 登録申込の翌月末日にキャッシュバックされる

[/box]

案内メールは普段使っているメールアドレスではなく、GMOWiMAX申込時に作成したアドレスに届きます。

普段使っていないアドレスなのでメールが届いたことに気付かない可能性が高いです。

GMOWiMAX申込11ヶ月後のカレンダーや手帳に「キャッシュバック手続き」とメモしておきましょう。

また、案内メールを受信した翌月末日までに手続きしないとキャッシュバック受取の権利を失効します。

手続き期間が短いので注意してください。

GMOWiMAX以外におすすめのプロバイダはある?

月額料金が一番安いおすすめプロバイダはGMOWiMAXですが、以下2つもおすすめのプロバイダです。

[box class=”green_box” title=”GMO以外のおすすめプロバイダ”]

  • DTI WiMAX:au 4G LTEオプションがお得
  • Broad WiMAX:乗り換え違約金の負担

[/box]

DTIWiMAXは3年契約ならau 4G LTEオプションが無料です。

au 4G LTEオプションを利用した月は1,005円なので、3年契約なら最大36,180円もお得です。

「出張や旅行が多くWiMAX回線の届きづらい地域での利用が多い」人にDTIWiMAXをおすすめします。

 

BroadWiMAXは他社インターネット回線の解約金を最大19,000円まで負担してくれます。

「光回線・ADSL、ケーブルテレビ回線、ポケットWiFiなどの違約金が高くて乗り換えづらい」と感じている人はBroadWiMAXがおすすめです。

WiMAXをお得に契約するためのプロバイダの選び方

モバイルルーターを契約するときは、機種に加えプロバイダ選びも重要です。

プロバイダとはWiMAXの申込窓口を指し、窓口ごとに月額料金やオプション・サービスが違います。

たとえば、本家UQ WiMAXのほかにGMOやBIGLOBEなどが窓口になっており、どこから申し込んでも機種や速度、エリアや通信制限などにほとんど差はありません。

しかし、月額料金とオプション・サービスなどは全然違います。

同じ機種でも月額料金が高くなる可能性があるためプロバイダの選び間違いは確実に避けたいです。

[box class=”red_box” title=”選び方”]

[/box]

実質月額料金の安さでプロバイダを比較!

WiMAXのプロバイダは、キャッシュバックや割引キャンペーンを含めた実質月額料金で比較しましょう。

WiMAXは基本的にルーター端末のスペックや速度、通信エリア、通信制限などの条件は変わりません。

損をしないためには違いの出る料金で比べることです。

 

ただし料金プランを見るだけでは結論が出ません。

ある会社は料金プランを安いものの端末代が有料だったり、別の会社は料金プランは他社と変わらなくてもキャッシュバックが大きかったりするからです。

ですから、キャッシュバックや割引キャンペーンなどを含めた実質月額料金を計算したうえで比較しましょう。

 

実質月額料金を計算した結果、最安値はGMOWiMAXです。

GMOWiMAXは月額3,462円で高値のBIGLOBEより726円も安く使えます。

データ容量無制限のプランを契約する

データ容量は基本的に無制限プランを契約するのがおすすめです。

YouTube高画質動画視聴 約10時間
LINEビデオ通話 約21時間
Zoom会議 約9~12時間

上の表に7GBのデータ容量でできることの目安をまとめました。

7GBの制限プランはすぐにデータ容量が不足してしまうため、無制限プランを選びましょう。

 

そのうえ、実質月額料金は無制限プランとそれほど変わらないので7GBは損です。

たとえばGMOWiMAXを例にしました。

[box class=”red_box” title=”実質月額料金”]

  • 無制限プラン:3,476円
  • 7GBプラン:2,859円

[/box]

毎月わずか617円の差額しかありません。

 

ですから、データ容量は無制限プランがお得です。

ただ、”無制限プラン”とはいえ3日で10GBを越えると通信制限がかかる場合があります。

[box class=”yellow_box” title=”WiMAXの速度制限”]

  • 3日で10GBを超えた翌日の18~26時まで
  • 1Mbpsに減速される(標準画質動画は見られる程度)

[/box]

ルーター端末は無料レンタルが基本!

WiMAXのルーター端末は、無料でレンタルできるプロバイダがほとんどです。

[box class=”green_box” title=”無料レンタルのプロバイダ”]

  • GMO
  • DTI
  • Broad
  • カシモ
  • hi-ho

[/box]

無料が標準サービスと言えるため、強いこだわりがない限り有料のプロバイダを選ぶ必要はありません。

もし端末代がかかるプロバイダを検討しているなら、無料のプロバイダを契約することをおすすめします。

 

ただ、無料レンタルはあくまでも”貸し出された”ルーターなので返却が求められる場合があります。

プロバイダ 機種の返却 SIMカード返却
GMO 不要 不要
DTI 不要 必要(解約成立20日以内)
Broad 不要 不要
カシモ 不要 不要
UQ 不要 不要
hi-ho 不要 不要
BIGLOBE 不要 不要

上記の表のようにSIMカードのみ返却が必要なプロバイダもあるため注意しましょう。

WiMAXの機種に関するよくある質問

WiMAXの機種に関する6つのよくある質問を解説します。

WiMAXが無制限で使える機種はどれ?

WiMAXのモバイルルーターであれば、全ての機種がデータ容量無制限で使えます。

WiMAXのデータ容量を決めているのは機種ではなく契約プランです。

無制限でWiFiを使いたい方は、容量無制限プランを契約してください。

 

ただし3日で10GBを超えると翌日の18~26時で1Mbpsに速度制限されます。

1Mbpsはネット検索やLINEなどの利用が不満なく使える速さのため”実質無制限”です。

完全に速度無制限で使えるポケットWiFiはある?

Mugen WiFiなどのクラウドSIMサービスが提供するU2sは以前は無制限プランがありました。

しかし、最近は次々と無制限プランの契約を終了しています。

クラウドSIM系のポケットWiFiは、接続や速度の不安が大きく、無制限プランも終了しつつあるため、確実に無制限でポケットWiFiを使いたいならWiMAXが安心です。

au、ドコモ、ソフトバンクのモバイル端末でおすすめな機種はどれ?

auはSpeed Wi-Fi 5G X01(71,500円)、ドコモはWi-Fi STATION SH-52A(68,904円)、 ソフトバンクはPocket WiFi 802ZT(27,000円)がおすすめです。

X01とSH-52Aは5Gに対応し下り最大速度も4.1Gbpsと速いからです。

ソフトバンクは802ZTしか選べません。

電波が一番繋がる機種はどれ?

古い機種よりWX06やW06のような最新機種が、電波感度はよくなる可能性があります。

最新機種は古い機種より機能が新しく改善されているからです。

WX06やWX05のようにクレードル(充電台)の併用で電波感度を上げられる機種もあります。

ちなみに、UQWiMAXは15日間お試しできる「Try WiMAXレンタル」を実施しているので、電波が繋がるか不安な方はぜひ試してみてください。

端末は購入しなければいけない?

WiMAXのモバイルルーター端末はほとんどが無料です。

購入しなければならないのは、auやドコモ、ソフトバンクなどキャリアでモバイルルーターを契約する場合です。

キャリアで購入する場合、実質月額料金は約6,000~9,000円になります。

WiMAXは、ほとんどの窓口でキャッシュバックやキャンペーンによりルーターを実質無料で受け取れます。

WiMAXの機種が使えないエリアはある?

山間部や利用人口が少ない地方など、一部WiMAXの機種が使えないエリアはあります。

住んでいる地域や通勤・通学ルードなどWiMAX使う予定のエリア状態は、エリアマップで確認しましょう

都市部でも屋内、車中、地下、トンネル内、ビルの陰などは通信ができなかったり、通信速度が低下したりする場合があります。

 

しかし、選ぶ機種によってWiMAXのエリアが狭くなることはありません。

WiMAXの機種 まとめ

WiMAXで一番おすすめな機種は「W06」です。

W06は最新機種ではないものの下り最大速度がもっとも速く、電池持ちも良いからです。

また、機種を選ぶことも重要ですが、よりお得にWiMAXを使いたい方はプロバイダも比較しましょう。

プロバイダにより実質月額料金は大きく変わるため、同じWiMAX回線・同じ機種を使っても損するからです。

WiMAXを契約する場合、機種・契約プラン・プロバイダは以下の3つがおすすめです。

[box class=”green_box” title=”おすすめ”]

  • 機種:W06
  • 契約プラン:ギガ放題(データ容量無制限)
  • プロバイダ:GMOWiMAX

[/box]

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