インターネット回線において下り、上りとはそれぞれ以下のことを指します。
下り:データのダウンロード、読み込み、サイトの表示にあたっての速度
上り:メールの送信などデータのアップロードにあたっての速度
主にサイトや動画などのコンテンツの閲覧をするときにインターネットを利用する方は、下りの速度が速いと快適です。
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下り・上り速度の違いは?どっちを重要視すべき?
下りがデータの読み込み、上りがデータの送信時にあたっての速度を指します。
快適にインターネットを利用するにはどちらの速度を重要視すれば良いのでしょうか?
サイト・動画を快適に見たい場合
サイトや動画をみたい場合は、下りの速度を重要視することをおすすめします。
先述した通り、下りはデータを読み込む時の速度を表しているため、この速度が速いとそれだけ快適にコンテンツを閲覧できます。
オンラインゲームをよくされる方も下り速度を重要視することをおすすめします。
ゲームの場合はリアルタイムでプレイヤーの入力操作があるため上りも重要に考えられるのですが、読み込むデータのほうがはるかに大きいです。
ゲームに関しても快適にプレイしたい場合は下りの速度を重要視することをおすすめします。
動画配信などをしたい場合
動画配信などをしたい場合は、上りの速度を重要視することをおすすめします。
上り速度が足りないと、動画投稿のエンコード時間が長くなってしまったり、リアルタイム配信ではカクついてしまったりすることがあります。
動画配信など発信していくことが多いクリエイターの方などは、上り通信にも気を使ってあげるとより快適に配信できます。
インターネットを使う時の下り・上り速度の目安は?
インターネット通信をする際、どちらの速度を重視した方が良いか分かったと思います。
次は快適にインターネット通信をするために必要な、下り・上りの速度目安を解説します。
ここで説明する「Mbps」とは、1秒あたりに送信できる通信容量の単位のことです。
数値が大きいほど、同じ時間でもデータ送信量が多くなります。
下りの通信速度目安
快適に通信するために必要な下りの通信速度目安は以下です。
・動画視聴 4K:20Mbps
・動画視聴 HD1080p:5Mbps
・動画視聴 HD720p:2.5Mbps
・オンラインゲーム:30~100Mbps
上りの通信速度目安
快適に通信するために必要な上りの通信速度目安は以下です。
・SNSのへの動画投稿:10Mbps
・SNSへの写真投稿:3Mbps
・ビデオ通話:3Mbps
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