Ping値(ピングち)とは、インターネット通信におけるデータ送受信の応答速度のことです。
Ping値は数値が低いほど、応答速度が優れていて通信が安定していることを示します。
1ms~10msなどのようにPing値が低い回線なら、常にデータの送受信が行われるアクション系やレーシング系のオンラインゲームでも快適に遊べるようになります。
Ping値とは?目安は?
Ping値はインターネットの送受信における応答速度を指します。では実際に必要な数値はどの程度のものなのでしょうか?
目安はどれくらい?
Ping値の目安を表にしてみました。
Ping値 | 速さ |
1~15ms | ◎(とても速い) |
16~30ms | 〇(速い) |
31~50ms | △(普通) |
51~100ms | ×(遅い) |
オンラインでゲームをする場合は最低でも50msまでの数値が理想です。
測定方法は?
SPEEDTESTというブラウザ上で応答速度を計測してくれるサービスがあります。スマホ版はアプリケーションもありおすすめです。
ゲーム機器もブラウザから上記のリンクにアクセスすれば測定可能です。
回線速度(bps)との違いは?
Ping値は通信の送受信にかかる「応答時間」を表しているのに対して、回線速度(bps)は「1秒間に送信できるデータ容量」を表しています。
つまり前者は通信にかかる時間(タイムラグ)を表すもので、後者は正確には容量の指標であるということです。
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