Gbps(Giga bits per second)・Mbps(Mega bits per second)とは、1秒あたりに送信できる通信容量の単位のことです。基本単位1bpsは1秒あたり1ビットのデータ量が送れることを意味します。単位の大きさを計算すると1Gbps=1000Mbps、1Mbps=1000kbps、1kbps=1000bpsのように変換されます。
数値が大きいほど同じ時間でもデータ送信量が多くなるので、1Mbpsよりも1Gbpsのほうが大量のデータを短時間に送受信できます。
光回線はベストエフォートで1Gbps、実測50Mbps〜500Mbpsの通信速度がでるため、高画質な4K動画やハイレゾ音楽でも短時間でダウンロードしたり再生したりできます。
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Gbps・Mbpsとは?速度はどれくらい必要?
Gbps・Mbpsは1秒間に送れるデータ容量を表す単位です。実際にはどれくらいの速度があれば快適に通信を行えるのでしょうか?
速度はどれくらい必要?
データ通信の使用用途によって表を作ってみました。参考にしていただけると幸いです。
使用用途 | 必要な通信速度 |
動画視聴 4K | 20Mbps |
動画視聴 HD1080p | 5Mbps |
動画視聴 HD720p | 2.5Mbps |
オンラインゲーム | 30~100Mbps |
*表記されているのは下り速度です
上記の表を目安に自分に合った速度のプロバイダと契約することをおすすめします。
bit(ビット)とByte(バイト)の違いは?
3日で10ギガバイト使ったら通信制限など、スマホやwifiをご利用の方はByte(バイト)という単位を耳にしたことがあるものと思われます。これはbitを8bitごとに分けた際の単位を指します。
よって1Byte=8bitという換算になります。1Gbpsというのは1秒当たり1ギガバイト(gigabyte)ではなく、125メガバイト(megabyte)の通信が可能ということになります。
bitは基本的に小文字で、Byteは大文字でそれぞれ接頭語が表記されます。1秒あたりのバイト数は以下のように表記します。
単位 | 速度(speed) |
1B/s | 1秒あたり1バイト |
1kB/s | 1秒当たり1キロバイト |
1MB/s | 1秒当たり1メガバイト |
1GB/s | 1秒当たり1ギガバイト |
* B/s=Bytes per second
Gbps・Mbps・kbps・bpsに対する1秒あたりのバイト数についても表にしてみました。
ビット毎秒 | バイト毎秒 |
1Gbps | 125MB/s |
1Mbps | 12.5MB/s |
1kbps | 0.125kB/s |
1bps | 0.125B/s |
wifi等を契約する際にはGbps・Mbpsといった単位にも注目することをおすすめします。
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